化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

長期保存非常食 アルパインエア02

IC023MCS016長期保存非常食 アルパインエア02この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

  • 長期保存の非常食 アルパインエアの試食
  • 調理時、試食時に気づいたこと
  • 調理改善策(案のみ 未実施)
  • 3日間食糧セット(9缶)のラインナップと詳細

 

 

 

こんにちは みゃうまつもです


今回は
合成着色料、化学調味料、合成保存料不使用のフリーズドライ(FD)長期保存食
アルパインエアの2回目

調理と試食の感想と再考した点についてでございます

 

前回

長期保存非常食 アルパインエア01

 

 おねがいします 

この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。

また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって

合う/合わない 可能/不可能 が異なります

あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は

ご自身で行っていただきますようお願いいたします

・品物を使用したことで生じた症状の悪化

・購入費用の補償

などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ

 

長期保存非常食 アルパインエア試食感想M016-07

添加物は比較的少ない方ですが必ず確認を

長期保存非常食 アルパインエア調理してみて思ったことM016-08

食品缶の後始末はかなり面倒です

長期保存非常食 アルパインエア用意すると便利なものM016-09

被災時ぶっつけ本番だけは避けたいところです

 

長期保存非常食 アルパインエア各種原材料1M016-10

化学調味料等不使用でも結構気になる材料がある場合も

長期保存非常食 アルパインエア各種原材料2M016-11

今回試食したのは野菜入りマッシュルームピラフです

 

 

非常食と備蓄食 アルパインエア

どんなグッズも必ず試してみる~アルパインエアを試食して

 

今回は防災用の非常食の試食を行いました

 

防災関連で

通販のレビューに多く書かれてるのが

この一文

 

 

防災用なので使用感は分かりませんが

 

防災用なのでまだ食べていませんが

 

 

納得しかけてから

いやそれは違うのでは とみゃうまつもは感じました

 

何度も購入しているものであれはよいのですが

はじめて購入したものは

必ず、平時に使ってみた方が良いと思います

 

非常時はいつものようにはできません

 

・組み立てコンロの使用説明書の小さい文字は暗いと読めないかも

・吸水発熱キットの給水量が75㏄だけど、計量カップが見つからないかも

・手回しラジオのハンドルを差し込む位置は結構見つけにくく差しにくいかも

・しまっておいた手回し充電器の取説見たら「最初にアダプタで満充電してください」と書いてあるかも

・避難用リュックに詰め込んだけど、背負ったら重くて歩けないかも

・給水施設で水をもらうためにカートを買ったけど、施設までの道に階段があって通れないかも

*みゃうまつもの想像です

 

 

平時、通常の状態でも

普段使いなれないものや初めて使うものは

時結構手間をかけて作業しているはずです

 

ましてや被災時の極限状態で

初対面のグッズなど…

そしてそれは備蓄食にも言える事です

 

最近では3月9月になると

 

非常食にはローリングストックを推奨

普段食べなれているものを

 

というのをスーパーのチラシや通販で見ることがあります

大変理にかなっていると思いました

 

 

アルパインエアを1缶開けてみて

 

3人家族でも1食に1缶を一気に使わないことがあるのが分かった

 1缶3人分なのにこれは間違えるだろ普通…説明読まないでソース焼きそば作るタイプの人は要注意

 

推奨より低い温度や少ない水量でも嗜好に合うか試すことができた

 嗜好体質に合った硬さで作るのは結構大事だしいつでも熱湯がある訳じゃないし

 

不衛生な缶ごみを減らすための対処法を知ることができた

 夏場の事を考えると知っててよかった…

 

付属の携帯缶切り以外に普通サイズの缶切りが必要なことが分かった

 指がマヒしてたので小さいタイプが握れず、本当にこれは実際体験しておいてよかった

 

使用水量のメモリ(印)をつけたコップの必要性に気づくことができた

 薄暗い場所でも簡単に作れることは重要だし 1食分だと130mlなのハードル高すぎ

 

 

など

事前に知ることができてよかったことが沢山ありました

そして絶対忘れてしまうだろうから

「缶は小刻みに開けないと蓋が閉まりません(穴が開きますよ)」など

コツをメモに書いて一緒に入れておくのは大事だと思いました

 あと一日のメニュー構成も表にしておくといいかもしれないです

 

 

化学物質過敏症患者の防災準備~ベイクアウト必須

 

防災グッズは食糧だけではありません

生活必需品、避難装備、ライフライン復旧までの代替品

これらはすべてといってよいほど

化学物質の発展によって整えられたものです

 

 

給水拠点から自宅へ運ぶための ポリ容器

保温や目隠しになる エマージェンシーブランケット

速乾性に優れた マイクロファイバータオル

携帯トイレ

防水性に優れたリュック、雨具

ガラス飛散防止シート

除菌シート

・・・

 

 

上げるときりのないこれらは

多くの人たちを救ってきました

 

しかし

化学物質過敏症患者にとっては

おいそれと備蓄できない物ばかりです

 

 

幸いみゃうまつもは

20代のころの一人暮らしのころから

防災グッズを準備する習慣があり

消費期限かないもの、劣化しない物については

既に自然にベイクアウトが済んでいました

 トイレットペーパー、タオル、下着、雨具、ビニルシート、リュック、懐中電灯など

 

 

結婚後

1人用から2人+猫用の防災グッズへと装備が変わりましたが

結婚してすぐに準備を始めたことも

運が良かったとした言いようがありません

 家族用のリュック

 帰宅支援グッズ

 便器設置型ポータブルトイレ

 猫用携帯トイレ

 衛生グッズ等

・・・

 

そのおかげで これらはみな

数年後

化学物質過敏症を発症したときにはすでに

VOCが殆ど揮発していました

 

 

化学物質過敏症患者さんで これから

防災グッズを一からそろえる必要のある方は

 

日差しの強く気温が高い

夏~秋口の間に

できるだけ長くベイクアウトできるよう

早めに準備されるとよいかもしれません

 

特にリュックやシート、トイレットペーパー等は

食料品や薬と異なり

夏場でも中身の変質を心配しなくてよいので

今がおススメです

(黒地のものや高温に弱い素材にはご注意ください

 溶けたり変色変質の危険があります)

 

 

除菌シートや薬など

高温化では変質してしまうものは

猛暑を過ぎて気温が下がってから

日陰でゆっくりじっくり風にあてるくらいが限度です

すぐに密封してしまえば部屋の中でVOCが発生することは抑えられますが

それでは被災時にいざ使用!と開封したとたん

曝露する危険がありますので

出来れば少しでも風にあててからしまう方が安全な場合もあります 

 

ベイクアウトについてはこちら

生活用品(消費者製品)のベイクアウトについて01 

生活用品(消費者製品)のベイクアウトについて02

 

 

 

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 実際に用意したもの(02へ続く)

 

防災グッズ 非常食・備蓄食02

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 (添加物について ローリングストックの利点 反応する物品の代替品)

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長期保存非常食 アルパインエア01

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