化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

害虫対策 他のグッズと追記~ハッカ油とシバンムシ、蚊取り線香、凍らせるスプレー

=IC038M025害虫駆除ハッカ油、シバンムシ、蚊取り線香の禁忌生物

この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

 

 

 

こんにちは みゃうまつもです

梅雨です…夏はすぐそこです…

害虫繁忙期でございます

今回は昨年UP予定(で延び延びになった)

ハッカ油とシバンムシ

蚊取り線香

凍らせる害虫駆除剤

についてでございます

 

 

おことわり

テーマがテーマだけに画像が嫌、という方もいらっしゃると思います

 

 ご安心ください

写真はありません(フフ


みゃうまつもは「やつら」を「あ・れ」とか「ヤツ」と呼称するように、写真もリアルな絵も文字さえも(略

そこで、こんな感じでデフォルメしてお送りいたします(今回は1カットだけ
 ↓
5

 ↓
4

 ↓
3 初めての方大丈夫ですか?

 ↓
2

 ↓

 

 

 

化学物質過敏症発症M008-00害虫対策こんなイラストが出ますこのイラストがダメなようでしたら、

このまま下までスクロールするのをお控えくださいませ

 

 

 

 

 

 おねがいします 

この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。

また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって

合う/合わない 可能/不可能 が異なります

あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は

ご自身で行っていただきますようお願いいたします

・品物を使用したことで生じた症状の悪化

・購入費用の補償

などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ

 

M025-01害虫対策 他のグッズと追記

よろしくお願いします

M025-02害虫対策 ハッカ油とシバンムシ

シバンムシって英名がまんま和名になっているのですね

M025-03害虫対策 天然除虫菊の蚊取り線香

twitterでも話題になった蚊取り線香のエビやメダカへの影響はこの後で

M025-04害虫対策 凍らせるタイプの害虫駆除剤1

そうです 正しく使わなかったみゃうまつもが悪いのです

M025-05害虫対策 DME(ジメチルエーテル)とHFO-1234ze(フルオロオレフィン1234ze)

ああ…いつものことながら文字ばっかり…

M025-06害虫対策 化学物質過敏症患者さんへ1

自分の体調データと製品の成分の記録は大事です

M025-07害虫対策 殺虫剤は香料や柔軟剤と同じく避けたい

マイクロカプセル入り製品が更に事態を悪化させる(哀

 

 

 

 

ハッカ油とシバンムシ

ハッカ油、ミントはシバンムシを引き寄せる

という情報に対して

研究者・企業研究室などによる実験結果報告書や論文、記事は

マンガで紹介したアース製薬さんの1件しか

見つけられませんでした(2021年9月)

 

こちらの記事です

( シバンムシの写真はリンクが貼られていてワンクッションあるので

リアル虫写真がNGな方でも安心して読めます)

news.yahoo.co.jp

 

 

ハッカ油でシバンムシが発生した といった内容は

みゃうまつもが確認したものでは

①どこかのSNSでそう言っていたという伝聞系

SNSで見つけた実体験や知人の体験等の伝聞系

③ご家庭で発生した実体験の本人記事

でした(注)

 

①はどこで言われていたか(引用元)がないものもあり

たまにソース元引用があってもそれは

研究者・企業研究室などによる実験結果報告書や論文、記事

を根拠にしたものではありませんでした(注)

伝聞系のつぶやきをRTしたものだったり、③のtweetやブログが元だったり…

「友達の友達が言ってた…本当に発生したかは見てない」タイプでしょうか

 

②に関しても 知人が言ってた だけのケースでした

「○○さんが言ってた……本当に発生したかは見てない」という感じでしょうか

 

そして③は本人の実体験なので実際に発生していますが

1)ハッカ油がシバンムシを誘引する という根拠になる情報が書かれていない(注)

  (ハッカ油使用開始後からシバンムシが発生(増加)したのは事実なのだが)

2)ハッカ油を使い始めてから増えた(発生した)と書いてあるが

  その他の環境変化等の条件が記載されていない つまり

  ハッカ油使用時期に別のシバンムシ発生要因があるかもしれないがそこは不明(注)

 

こうした検証をするには本来

季節や湿度、温度

家庭においてあるシバンムシの好む物質の種類、シバンムシが忌避する物質の種類

様々な条件を一定にする必要があります

ご家庭ではちょっと難しいですね

 

みゃうまつもの私見ですが ③に関しては

個人の発信による

「自宅でハッカ油を使い始めたらシバンムシが出た(増えた)」

についてはこう考えることにしています

・その方の自宅でそうなったのは事実である

自分や他の家には当てはまらないかもしれない

・その方と全く同じ環境条件で生活していたら 自分の家でも発生(増える)かもしれない

・その方の「自宅でハッカ油を使い始めた時期からシバンムシが発生した」

という事実を否定するつもりは全くないことをご理解くださいませ

 

 

上記①②③とアース製薬さんの記事から

マンガに書いた通り

みゃうまつもはミントはシバンムシを誘引しないと考える事にしました

 

(注)2021/09現在 みゃうまつも調べ ですので その後専門家のデータを引用した個人サイトやtweetが出ているかもしれません

 

 

ハッカ油と化学物質過敏症~みゃうまつもの場合

ハッカ油でシバンムシが増えた、あのGが増えた(いなくなった)

という事よりも みゃうまつもの場合は

ハッカ油の大量使用、頻回使用による身体反応の方が問題でした

 

 

ちなみに みゃうまつもは

お医者様からは化学物質過敏症患者にハッカ油はだめだと言われておりません

以下はみゃうまつもが考えたことです

 

みゃうまつもがハッカ油で反応が出ていると疑った経緯

 

〇2021年頃から

①自作ミント入りアルコールスプレーで頭痛

 (台所清拭、週1回トイレに噴霧、夏季数回蚊に噴霧)

②ハッカ油(原液)をスポイト抽出中に頭痛

③玄関に置いた重曹+ハッカ油の近くにしゃがむと頭痛

④これらが全て以下3つの条件下でも生じた

 ・自宅

 ・外からの化学物質の暴露のない状態

  (自分が頭痛を起こす物質…柔軟剤、抗菌剤などがない状態)

 ・化学物質による体調不良のない状態 

⑤半年間使用を中止(ミントスプレーはアルコールのみに変更)

⑥中止中は①での同じ作業をしても症状は出ず、ミントスプレーの再開で頭痛が出る

みゃうまつもはハッカ油で反応が出始めている と考える

 

みゃうまつものハッカ油による頭痛の原因は3つ考えられました

①精神的なもの

 「香害により、自分の好き嫌いに関わらず食品以外の強いにおいに対し怯えるようになった」

 (花のかおりは柔軟剤でもつかうので微弱でも怖い)

 そのためミントのにおいへの無意識の怯え・恐怖→頭痛

 

化学物質過敏症によるもの(神経刺激)

 化学物質によりダメージを受けた神経が、におい物質に過敏反応するようになった

 (①とはまた別で 「物理的に弱っている神経 に作用する」)

 

③多種化学物質過敏症によるもの(ハッカの成分自体が原因物質になった)

 購入したハッカ油は合成ハッカではなく、乾燥葉を蒸留抽出した製品だったが

 天然成分だから反応しないという訳ではない為 この可能性も否めない

 (②とは若干異なり、「弱った神経がにおい物質に過敏に反応」というより

 「ハッカ油の構成成分のうちどれかが神経にダメージを与えるものになった」

 万が一 原因物質がハッカ油特有の物質ではなかった場合、それと同じ成分を含む別の物にも反応するだろうから一番厄介なパターン)

M025害虫駆除追記01反応の原因予測

 

 

化学物質過敏症は最初は③に近いものが多く

 (特定の化学物質だけにに反応するステージ)

進行・長期化するにつれ③の原因物質が増加し

 (多種類化学物質過敏症に進行)

①-③が単独、または複雑に絡みあってきます

 (毎日続く 原因に類似した物質への恐怖や病による精神的ストレス

 これらによって疲弊した神経・体力や免疫力が落ちた身体が他疾患にかかりやすくなる)

 

M025害虫駆除追記150×130MCSは誤解される病

 こんな特徴を持つMCSだから

 「そんな病気はない」

 「精神的なものだ」

 と誤解されるのでしょう

 

 

 

①-③の精査も大切ですが

そんなことに時間をかけていられないので

手っ取り早い対処法は

 

ハッカ油は

生きるのに不可欠な物質ではないので

使用を減らす、控える、捨てる

 

これが一番だと思ったのです

具体的には

 

夏場に数回は使うだろうが他のシーズンでは使用しない

代替品を使用する

(忌避剤はクローブとクミンだけ 清掃用アルコールにハッカは入れない)

 

2021年夏以降はこれで生活し その後

台所やトイレの清掃中の頭痛もおきませんでした

 

 

においに関して

体も精神も弱り切っている化学物質過敏症患者さんは

不要なにおい物質は周囲から減らす方が

精神的にも身体的にも安心です

 

M025害虫駆除追記02好きな香りを捨てないために

 

 好きな香りであればなおさらです

 好きな香りを全く受け付けなくなる前に

 使用頻度を減らす事で

 反応する時期を遅らせることが

 できるかもしれない…



 

 

今迄大丈夫だったものに急に反応するようになる

化学物質過敏症患者さんでは多くの方が経験されていると思うので…

 

 

 

天然除虫菊使用の蚊取線香

過去にみゃうまつもが使用していたのはこちら

 

 

 

喘息の再発防止が使用をやめた理由ですが

おちついてきた最近も

新型コロナウイルス感染症以降の抗菌剤や消毒剤増加により

化学物質への暴露が増えたため、使わずにいます

 

この商品は

天然除虫菊使用

さらにみゃうまつもがマンガで懸念したような成分も入っていません

(着色料、ハッカ、ソルビン酸など)

 

原材料:除虫菊粉末・除虫菊柏粉(中国雲南省産)、木粉(海外産・国産)、タブ粉末(国産)、ヤシガラ粉末(タイ産)

 

合成ピレスロイドを使用したかとり線香は熱に強く拡散しやすいため、効果的であるとされ、その後ピレトリンに完全に置き換わる形で市場を占有するようになりました。
(略)

かたや、除虫菊から採取したピレトリンは、即効性があり、残留効果が低く人体に無害であるとして、現在欧米では主に食肉の輸送時に使用する防虫剤として認可されています。

ほんもの総合研究所:かえる印のナチュラルかとり線香 より

 

除虫菊から作られた蚊取り線香は160℃の熱で分解され、残留効果が低いとも書かれています

合成ピレスロイドよりも安全であるとはいえ、使用する際には体調に留意し

天然もの=安全 と過信しない使い方、暴露の頻度や濃度は可能な限り下げる工夫は必要です化学物質過敏症のかたは一層の注意を)

もし替わりがきかない物ならば

今の自分に使えるものを細く、長く使い続けましょう…

 

 

蚊取り線香 エビやメダカ、カブトムシには禁忌~合成ピレスロイド系でなくても

ワンプッシュ蚊取りでエビが全滅した

というtweetを まさにこの記事を書いている時に見ました

 

ひろよんと猫 on Twitter: "あああああああああああああああ
嫁さんが階段でワンプッシュの蚊取り吹いただけでワイの部屋のエビ全滅、、、(´;ω;`)

 

除虫菊の有効成分(ピレトリン)は昆虫類・両生類・魚類・甲殻類には強い毒性を示しますので、カブト虫などがいる部屋ではご使用にならないでください。哺乳類・鳥類には影響はありません。

除虫菊の蚊取り線香・かえる印のナチュラルかとり線香 | びんちょうたんコム より

カブトムシや金魚、ザリガニやエビ、メダカ 全て禁忌です

除虫菊の有効成分ピレトリン、そしてそれをもとに作られた合成ピレスロイドはピレトリンよりも強い毒性を持っています

線香だけでなく、今回のtweetのようなスプレー、液体、熱シート…どの場合も

除虫菊の有効成分(ピレトリン)と合成ピレスロイド系を使った防除製品は

昆虫類、両生類、魚類、甲殻類のいる家では使用できません

 

そのほかにも禁忌がある商品があるかもしれません

購入前にパッケージの注意書きを必ず確認しましょう

 

 

せめて自宅だけでも殺虫剤のない環境を

これも何度も記事に書いてうんざりかもしれないのですが…

 

殺虫剤・防虫剤・柔軟剤に関しては

今は使用していて問題がなくても

絶対に使わないようにしましょう

(2015年にみゃうまつもが初診で訪れた

化学物質過敏症専門の診療院の先生のお言葉)

 

 

家族や職場での兼ね合い、住環境、資金面…

様々な要因でむつかしいですが せめて自宅だけでも

殺虫剤・防虫剤・忌避剤を吸入しない空間にしたいです

 

なぜなら

害虫対策は冬でも

害虫対策は秋に復習予習

 のマンガの後ろに書きましたが

 

化学物質過敏症患者にとって殺虫剤は危険

殺虫剤関連は、柔軟剤と同様、あちこちに存在している

 

からです

殺虫剤がなぜ他の化学物質より危険なのか

あちこちとはどういう意味かについては害虫対策は冬でもの記事を参照くださいませ

 

 

 

みゃうまつもの害虫対策関連の記事と概要

害虫対策は冬でも

 害虫(ハエ・蚊・ゴキブリ)対策のため春の前にしておくことについて

 害虫の発生原因の排除と見直し

 害虫の侵入経路と侵入防止策の確認

 化学物質過敏症患者と殺虫剤(医師からの注意)

 殺虫剤に出来るだけ暴露しないためには

 

害虫対策は春前に

 乾燥ハーブ類を使った害虫忌避剤の作り方と使い方

 ハッカ油を使った忌避剤とスプレーの作り方と使い方

 ハッカ油に対する注意事項

 化学物質過敏症患者さんが注意する事(天然物、カビ、ハッカ油)

 MCSのみゃうまつもがハッカ油で頭痛をおこすようになったと考えた理由

 *ハッカ油についてはこちらもご覧ください↓

 害虫対策 他のグッズと追記~ハッカ油とシバンムシ、蚊取り線香、凍らせるスプレー

 

害虫対策は春夏が本番01

 害虫(ゴキブリ)活動期に設置するホウ酸系食毒剤について

 ホウ酸の作用機序 有効性 安全性

 

害虫対策は春夏が本番02

 害虫(ゴキブリ)活動期に設置するホウ酸系食毒剤について

 実際にホウ酸団子を使ってみた結果と感想(2019/10-2021/03の期間)

 2021年春~2023年冬までの結果

 

害虫対策は夏が防衛戦

 害虫(ハエ・蚊・ゴキブリ)対策 消毒用エタノールを使った実践編

 消毒用エタノールの特徴と作用機序、安全な容器

 エタノールを害虫に使用するメリットとデメリット

 2019~2020年の消毒用エタノール使用例と結果(コバエ、蚊、ゴキブリ)

 

害虫対策は秋に復習予習

 MCSのみゃうまつもが来シーズンの準備を秋に行う理由

 害虫対策グッズの準備について

 

かゆみ止めを自作する~ドクダミチンキ 昨年の試作の結果と今年の改良案

  2021年作ったドクダミチンキの作り方とその効果の検証

 ドクダミの有効成分について(ドクダミ茶とチンキでは有効成分が違う)

 2022年のドクダミチンキ自作での改良点

 2022年に作ったドクダミチンキについて

 

害虫対策 他のグッズと追記~ハッカ油とシバンムシ、蚊取り線香、凍らせるスプレー ←今回はこれです

  ハッカ油とシバンムシについて

  天然除虫菊の蚊取り線香とその成分

  蚊取り線香の昆虫・魚類・甲殻類への影響

  凍らせる害虫駆除剤とその成分

 MCSのみゃうまつもがハッカ油で頭痛をおこすようになったと考えた理由

 *ハッカ油についてはこちらにもございます↓

 害虫対策は春前に

 

ついでにベイクアウト

生活用品(消費者製品)のベイクアウトについて01

生活用品(消費者製品)のベイクアウトについて02 

 購入した商品やパッケージの揮発物質や

 表面についた香料(移香)を除去するための試行錯誤について

 

 

やっと害虫駆除シリーズが終わりました

まだ中途のコンテンツがあるのに

記事用に下書きはしてあるのに

調べ物をする体力と視神経がないので

雑記ばかり書いています

電磁波についても

防災についても…

時間と 生命力が 足りない…

マイクロカプセルはこんなに沢山浮遊しているのに