化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

害虫対策は冬でも

IC009MCS008化学物質過敏症 害虫対策春01

この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

  • 害虫(ハエ・蚊・ゴキブリ)対策のため春の前にしておくことについて
  • 害虫の発生原因の排除と見直し
  • 害虫の侵入経路と侵入防止策の確認
  • 化学物質過敏症患者と殺虫剤(医師からの注意)
  • 殺虫剤に出来るだけ暴露しないためには
  • 害虫の写真、リアルなイラストはありません

 

 

 

こんにちは みゃうまつもです
今回はテーマが害虫です ゴキブリです
実はやつらの字面を見るのも嫌でございます

 

おことわり

テーマがテーマだけに画像が嫌、という方もいらっしゃると思います

 

 ご安心ください

写真はありません(フフ

 (リアルなイラストは描けないので当然ないです)


みゃうまつもは「やつら」

「あ・れ」とか「ヤツ」と呼称するように

写真もリアルな絵も文字さえも見るのが本当は嫌でございます

 

そこで、こんな感じでデフォルメしてお送りいたします
 ↓
5

 ↓
4

 ↓
3 大丈夫ですか?

 ↓
2

 ↓

 

 

 

化学物質過敏症発症M008-00害虫対策こんなイラストが出ますこのイラストがダメなようでしたら、

このまま下までスクロールするのをお控えくださいませ

 

 

 

 

 

実はこの漫画(?)は、過去に某投稿サイトにUPした

「害虫対策は秋からその1~その3」の続編でございます。

順番としてはこれはその4にあたるのですが、

季節が冬の為、最初の3作は後回しにし、こちらを先に載せました

 

化学物質過敏症M008-01害虫対策は春前に

お願いいたします

化学物質過敏症M008-02春前の害虫対策は侵入防止

わずかな水でも生存可能と聞き、カットした古布を台所と浴室に常備

化学物質過敏症M008-03害虫忌避剤は天然材料

成分/内装/外箱/外装フィルム/販売店のにおい…と考えるとやはりDIYなのか(泣

 

 

 

 

化学物質過敏症患者にとって殺虫剤は危険

どの人間にも危険ですが、
化学物質過敏症(MCS)患者が最も排除したい物質の一つが


殺虫剤・農薬系です


これらは神経系に作用するので
同じく、神経系を化学物質で痛めつけられているMCS患者にとって
危険な物質です

 

初診で先生に言われました(アンケートにもありましたが)


「寝室には防虫剤を置いてはいけません

 特に床に布団を敷いているかたは」

 

「防虫剤は徐々に、徐々に揮発し、床にたまります
就寝中もっとも空気を吸う寝室に防虫剤があると
それを呼吸で体内に取り入れてしまいます」

(これを慢性曝露と言います シックハウスと同じく、徐々に体を蝕んでいきます:みゃうまつも)


「特にベッドではなく、床に布団を敷いているひとは、吸入量が増えます」

 

とのことでした

 

 

そして殺虫剤

 


一瞬(から数秒)で高濃度の神経毒が部屋中に立ち込めます
一気に大量の化学物質を吸入してしまい、すぐに症状が発現します
(急性曝露による中毒)

 

みゃうまつもの場合
(症状の発現には個人差があります)

直後に
頭痛、めまい、四肢脱力

その後
羞明、振戦、左前腕麻痺・握力低下
が2週間~数か月

 

 

殺虫剤関連は、柔軟剤と同様、あちこちに存在している

出来れば自室等、身近なところから排除したいところですが
自宅になくても


職場・外出先(害虫駆除業者の作業、殺虫剤、置き餌タイプ、忌避剤)
隣家(殺虫剤、燻煙剤、吊り下げ型忌避剤、退去後の害虫・シロアリ駆除作業)
隣を歩いている人(虫よけスプレー:夏季)
公園(殺虫剤、農薬)

 

 

・・・あれ?遭遇危険度


結構多くないか?

 

しかもこれらは微香性でたまに無臭タイプのものもあり
気づいたときには

 

すでに目がイッチャッテルとか

めまいと脱力で逃げられないとか

公園での殺虫剤噴霧は気づけないと

かなりつらい目にあいます

 

番外編として…
レジに並んでいる時にめまいがして

「柔軟剤か?」と思いきや

なんとマイバッグ


玄関に下げるタイプの忌避剤つけてる…

(キーホルダーかい!)

 

 

忌避剤をマスコットのように下げていた件については
めまいの原因は他の要素の方が多かったと思います

(みゃうまつもの体調で、忌避剤単体で急性症状が出るとは考えにくい)

 

既に他の柔軟剤で弱っていたか
レジやLED蛍光灯の電磁波でやられていたか…

 しかし、なぜそれを持ち歩く…?

 

殺虫剤にできるだけ暴露しないためには

 

ともあれ、
外はこのように危険に満ち溢れていますので
せめて自宅では使わないようにしたいものです

 

・・・が、そのためには

 

 

対処療法(出会ったら斃す!

 

 

ではなく、

 

 

入れない
滞在させない
増やさない

 

これにつきます

殺虫剤を使わない方向で行くのです


「どうしても殺虫剤でないと」という方も

「どうしたって遭遇してしまう」という方も

殺虫剤の使用量が減らせます

 

 

奴らが活動を始めるのはあたたかくなってから


20℃を切っている今こそ


準備するチャンスなのです

 

 

先ずは侵入させない対策を

そしてすでにやっている人はその確認を

 


堅牢な城を築き上げて、奴らをたじろがせるのです

 

ふっふっふ

まってろよ

 

…いや

 

待っちゃダメじゃん!

 

 

みゃうまつもの害虫対策関連の記事と概要

害虫対策は冬でも ←今回はこれです

 害虫(ハエ・蚊・ゴキブリ)対策のため春の前にしておくことについて

 害虫の発生原因の排除と見直し

 害虫の侵入経路と侵入防止策の確認

 化学物質過敏症患者と殺虫剤(医師からの注意)

 殺虫剤に出来るだけ暴露しないためには

 

害虫対策は春前に

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 ハッカ油を使った忌避剤とスプレーの作り方と使い方

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 化学物質過敏症患者さんが注意する事(天然物、カビ、ハッカ油)

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 *ハッカ油についてはこちらもご覧ください↓

 害虫対策 他のグッズと追記~ハッカ油とシバンムシ、蚊取り線香、凍らせるスプレー

 

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 実際にホウ酸団子を使ってみた結果と感想(2019/10-2021/03の期間)

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