この記事にはこんなことが書いてあります ニャ
- 体表電圧測定のためのデジタルテスターについて
- デジタルテスターの表示桁数とカウント数について
- みゃうまつもの体表電圧測定用デジタルテスターの選び方
こんにちは みゃうまつもです
今回は
前回の続き
みゃうまつも的
体表電圧測定に使うデジタルテスターを選ぶ基準
についてでございます
デジタルテスターについてご存じの方には
実は不要な内容なのでございます…
この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。
また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって
あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は
ご自身で行っていただきますようお願いいたします
・品物を使用したことで生じた症状の悪化
・購入費用の補償
などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ
みゃうまつもがデジタルテスターを購入するとき勘違いしていたこと
今まで乾電池の残量テスター(豆球が光るだけのもの)
しか使ったことのない素人が
いきなりこんな専門的なものを購入しようとしても右も左もわからず…
最初に体表電圧の測定方法を知ったサイトは探してもすでになく
(2021/11現在 再度探しましたがやはりなくなってしまったようでした)
選び方として知ったのは
体表電圧は100Vまでは絶対いかないし
0.001Vという小さな電圧を計測する…だから
0.001-100V前後までは計測可能なもの
まずはそんなタイプを買えばいいのかと思ったのです
しかしテスターはもっと奥が深く
そう簡単ではありませんでした
高いから精度も高い…訳ではない
デジタルテスターはマルチメーターと呼称される通り
デジタルであるがゆえに機能を満載できます
そしてデジタルだからこそ測定値を
細かく精度高く表示できるという点もあります
しかしそれを全て兼ね備えると
当然高価になります
使わない機能の分、高価になったり
必要のない0.00001Vや100万Vの計測技術のために高くなったりします
みんな自分の欲しい機能と精度を理解して
機能が多くて精度の高いとっても高価なものや
機能は少なく精度の高いやや高いもの
機能も精度も低い比較的安いもの
をチョイスしているのです
パソコン選びと同じですね
さらに、体表電圧測定メインという
本来の使用方法とは違うみゃうまつものような場合
体表電圧は小数点以下Vだから精度の高いもの買わなきゃ
じゃあそこそこ高い機械買えばいいよね
というのは
それもまた間違いだったのです
表示桁数が多い=小さい電圧も正確計測!…とは一概に言えない?
小数点第3位まで知りたかったら
表示パネルが4桁以上なくてはなりませんが
さらに必要な条件があります
みゃうまつもが初めて知ったそれが
カウント数
です
おおざっぱにいうと
カウント数が大きければ高性能
…なのですが
自分がどのくらいの大きさの電圧を精度高く知りたいか
によってカウント数と表示桁数が変わってくる
が正しいようです
少なくとも体表電圧測定のためにデジタルテスターを買う方は…
表示桁数とカウント数について
マンガに表で示した通り
カウント数の低い1999カウント機は安価ですが
199.9Vは「199.9V」(小数点第1位表示有)
200.1Vは「200v」(200.0でも200.1でもない)
これでは100-300Vを細かく知りたい方には不向きです
仮に表示桁数が5桁でも(そんな機種あるかはわかりませんが)
200.12Vは
200Vと表示されてしまうからです
素人みゃうまつもの体表電圧測定用デジタルテスター選択基準
今回詳しく知った表示桁数とカウント数のことと
今まで使用していて感じたこと
それらを踏まえて個人的に思った
体表電圧測定に使うデジタルテスターで欲しい条件は5つになりました
(もちろん安いというのは外せません)
①表示桁数四桁 2000カウント
家庭のコンセントは殆どの場合100Vですので
家庭の電気程度しか測定しない場合
ここは一番低い機能で安いものを選択できます
②乾電池はよく使う形式
部屋も台所も浴室もトイレも窓も全部賄う…
無駄がないですね(そして一番安心)
乾電池は備蓄したいけど使用期限があるので
できるだけ単三単四で揃えたいみゃうまつもは
テスターのために9V電池を買うことに躊躇しました
測定中に電池切れになり急遽買いに行くにも
離れたホームセンターにしかないですし…
③リードは取り外し式
前述の乾電池のみテスターは
測定リードが本体とつながっており
断線した途端買い替えを余儀なくされました
取り外しできればリードだけ再購入ということができます
④ワニ口クリップ付属
購入当時も今も
みゃうまつもはアーシングするために外のアース端子からアース線を引いています
そのため、測定時にアースと接続するには
ワニ口クリップでアース線の先端を挟む必要があります
(穴ではないので挿して保持できない)
また、発症当時は
とにかく
一番安全な場所探し、生活中にどのくらい値が上がるか
…など不安定な場所の測定やメモしながら測定することが多く
両手をフリーにしたかったこともあり
やはりワニ口クリップは必須でした
もちろん、クリップタイプのテストリードは単体で販売されています
詳しい方なら本体とリードを別に購入して安く上げたり、欲しい機能を得たりすることも可能です
みゃうまつもは詳しくないので
もしも別で買ったテストリードが本体にうまく挿さらなかったら
適合しないものを買ってしまったら
と、失敗する可能性が高かったので本体に付属しているタイプを買いました
⑤アナログではなくデジタル
これは体表電圧測定では必須です
測定中に針がぴょこぴょこ動くのを追って値を知るには小さなVです
0.4Vが急に5.2Vになったりします
0.326Vなどアナログではちょっと読めません
アナログの目盛は影のある場所や老眼の目には見え辛いですが
そうでなくても
体表電圧測定にはデジタルでございます
そして素人さんにうれしい機能、素人でなくても便利な機能
値保持機能(HOLD)
オートレンジ
値保持機能(HOLD)
本体に「HOLD」と書かれたボタンがあります
測定中にこれを押すと
押したときの値で画面が止まります
記録をとりたいときは4桁も覚えられないので
この機能はうれしいです
今回の記事を作成する際にも
画面撮影で重宝しました
オートレンジ
これもデジタルならではの機能です
例
体表電圧を測定中
1.391Vと表示されました
そしてそのままPCに触ると値が上昇し
05.23Vと表示されました
5Vを超えた途端小数点の位置が一つずれて
小数点第3位まで表示されていた測定値は
小数点第2位までの表示に切り替わりました
これがオートレンジの機能です
人によっては
ノートPCに触れた時に
26Vの測定値が出ることもあるようですので
小さい値の時は小数点を多く表示し
桁が上がった時「測定不能」にならずに小数点を勝手に下げてくれる
このオートレンジという機能はありがたいです
アナログテスターでは
レンジはオートではなく、手動(つまみを回す、ボタンを押すなど)で段階を設定する必要があります
設定を誤り、低いレンジで測定中に、急に桁がハネ上がると故障の原因にもなります
これを回避するのがオートレンジ機能です…が
体表電位くらいでは故障するほどの電位差はないでしょう
今回はデジタルテスターで体表電位を測定しました
PC以外にも延長コードやマウス、ドライヤーなどを
条件を変えて複数測定しました
その時の結果はまた別の機会に
みゃうまつもの持っているデジタルテスター
9V電池以外(単三か単四)で探すのが結構大変でした