この記事にはこんなことが書いてあります ニャ
- 体表電圧について
- デジタルテスターについて
- デジタルテスターを使用した体表電圧測定方法
- デジタルテスターを使用したアースの確認方法
こんにちは みゃうまつもです
今回は
化学物質過敏症患者さんが併発しやすい
電磁波過敏症
これに関わってくる
体表電圧の測定についてでございます
この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。
また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって
あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は
ご自身で行っていただきますようお願いいたします
・品物を使用したことで生じた症状の悪化
・購入費用の補償
などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ
体表電圧という用語について
マンガにも書かれていますが
電磁波過敏症の方が(多分)知りたいこと
どこで、どのくらい体に電磁波を受けているのか
実践しているアーシングは効果があるのか
…それを調べていると
必ず目にする単語
体内電圧
体表電圧
体内電位
身体電位
身体電圧
体表面電圧
人体帯電位
人体帯電圧
人体帯電電位
人体電位
…みゃうまつもは当初
これらの区別がつかず(今もですが)
たいそう混乱しました(今もですが)
それぞれのサイトを読んでみて
アーシングに関して書かれている場合は
全部同じ意味合いで使っていることが多いようだ
…と感じました
一緒に書かれている測定方法や電位を減らす方法が同じだったからです
もちろんそうでないものもありました
・テスターで測定している身体電圧とは・・・測定場所の電磁波による、身体の表面にある電圧になります。測定場所の環境の電圧です。
身体の静電気の測り方? アーシング測定キットの使い方 | riraku-life(リラクリフェ) より
・体に溜まる静電気──「体表静電気」と「体内静電気」
医学博士・歯学博士・薬学博士 堀泰典オフィシャルサイト より
↑やっとこさっとこ見つけたお医者さんの記事
*医者=正しい知識 と盲信はしませんが、関連製品を売る企業サイトよりは商業利用のために誇張していないかも
(書籍とか売るために誇張する医者もいるから全員ではないかもしれないが)
医学を修めた人の説明なら、恐ろしさを強調されてても、仕組や機構については医学的見地から説明されていることが多いので、自分でその詳細を調べて理解しようとすることが可能
(なぜそこが重要なのにこれを省いて大地のパワーとかばかり強調する企業や個人サイトがあるのか非常に残念)
そして今回は
・これについて調べると本当に長くなる
・専門家のサイトや論文でも用語の解説がみつけられなかった*みゃうまつも調べ
(専門論文だからか当たり前のように身体電圧とか体表帯電圧と記載され、説明がない)
・今回の目的は単語の説明ではない
・体内にたまる電気もそうだが、体表面に帯びる電気も減らした方がいい
・今回は体表面の帯電状態を知るのが目的
…という理由により
・定義については割愛
・今回は体表面に帯電する電気を測定
・よって記事内では仮に「体表電圧」で統一
してお送りしました
今回の測定の目的
1回だけ、1か所だけで測った値のみに着目して
「電圧が高い(低い)」と結論付けるための測定ではありません
耳にたこ状態かとは思いますが
現代の電気に囲まれた環境では
基準値ですらころころ変動します
専門計器を用いない素人測定の値では
0.01Vの差でさえ疑い深いです
そしてよく見る体表電圧の目安とか、他人との値と比較も大事ですが
まずは
①自分が良くいる場所ではどのくらいの電圧になるのか
②電磁波の影響が大きそうな場所ではどのくらいなのか
③①や②で原因を排除したら値は大きく低下するのか
④比較的低そうな場所での値はどのくらいで
①②との差はどの程度なのか
⑤基準とする値の「変動(誤差)」はどのくらいあるのか
⑥アーシンググッズを使用すると値は大きく低下するのか
といった
自分の環境の把握
が測定の目的だと思っています
デジタルテスター各部説明
デジタルテスター
デジタルマルチメーター
とも言われます
会社や機種、性能によって細かい操作は異なりますが
基本はほぼ同じと思われます
テストリードのコードや、本体の保護カバーから
刺激臭がしたため
ベイクアウトが必要な方もいらっしゃるかもしれません
体表電圧測定方法
測定のためにはアースをとる必要がありますが
アース端子が機能しているか不安な方は
次の項の「アースの確認方法」から始めてください
外ではアース端子がありませんが
地面に刺します
ご家庭のアース端子もその先は地面につながっておりますので…
測定結果
今回はノートパソコンを例に
電源のON/OFF
電源コード(アダプタ)の有/無
PCに触る/触らない の各条件で測定
値が1日目と2日目で異なり
基準値の0.01Vの差は誤差の範囲内
コード付きで電源を入れたPCに触れたときの1V差も誤差に入れなくては
などの気づきもありました
そして
ドライヤー、延長コード、電源コード単体、LANケーブル単体
などの測定も行いましたが
データが多いのと検証が長くなることから
今回はPCのみ…
結構体を張りました
アースの確認方法
知らなくても体制に影響はない情報w
ちょっと正確ではありませんが
おおざっぱにいいますと
①コンセントにソケットを差す(2つの穴同時に刺される)
②コンセントの穴Aから電気が流れてコードを通して家電へ
③Aの電圧100V→Bは普通なら0V
④AとBの電圧差は 100-0=100V
→デジタルテスターでの測定値とは
このABの電圧差を表示しています
(つまり もしここで100Vにならなかったらコンセントか延長コードが壊れている可能性があります)
この原理を利用して
ケース1 アースが機能している時
アース線にちゃんと電気が流れるので
③と同じ状態
よって④同様に値が100Vになる
ケース2 アースが機能していない場合
電気がアースに流れないので
100Vにならない
(60とか0近くとか)
という風に見ることができます
注意
とても重要です
2つ穴コンセントの穴は
アース接続用ではありません
以前、個人のサイトで
「うちにアース(端子)ないから
ミシン使う時にコンセントの穴にアース挿したら使えたよ」
といった情報が載せられていたのでが
確かにアースが取れるかもしれませんが、危険です
たまたま運が良かったので
コンセントから発火したり、感電したり、コンセントが使い物にならなかったりしなかっただけです…
次回は体表電圧測定のためのデジタルテスターの選び方についてでございます