化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

体表電圧を条件別に測定しました~ドライヤー、延長タップからの帯電

M020-01体表電圧の条件別測定01

この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

  • ドライヤー使用時の体表電圧測定結果
  • 延長タップ(延長コード)からの距離別体表電圧測定結果
  • 測定結果から考えたこと

 

 

 

こんにちは みゃうまつもです

前回使用した

デジタルテスターによる体表電圧測定の実践編

家電使用時、接触時等

色々な条件下での測定値から

帯電を減らすために改善できる点を考えました

 

前半の今回は

各条件下での測定値と考察

(ドライヤー、延長タップ)

でございます

 

次回

まとめとおまけ

の予定です

 

前々回と前回

体表電圧の測り方1

体表電圧の測り方2~デジタルテスターの選び方

 

 

 おねがいします 

この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。

また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって

合う/合わない 可能/不可能 が異なります

あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は

ご自身で行っていただきますようお願いいたします

・品物を使用したことで生じた症状の悪化

・購入費用の補償

などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ

 

 

M020-01体表電圧を条件別に測定しました

よろしくお願いいたします

M020-02ドライヤー使用時の体表電圧

コンセントに挿しただけなのに…(トリビア(違)は次回予定

M020-03延長タップからの帯電

差し込み口が複数の延長コードをここでは延長タップと呼んでいます

M020-04スイッチ付延長タップに触った時の体表電圧

電気の通っている金属は値が桁違いだ(23V…だと?

 

 

 

初めに

みゃうまつもの世界は電線で包まれている…

 

それくらい

今は電気なしには生活できませんし

そのための設備で常に身体は電磁波の影響を受けています

 

それを承知の上で(←ここ重要

いかに減らせる電気を減らしていくか

を考え

 

複数の条件下で家電を使用した時の体表電圧を測定しました

 

 

今回はドライヤーですが

似たような用途

(使用時のみ電源ON、手に持って使用する、持ち運び可能)

のものであれば応用が利くかもしれません

 

みゃうまつもの盲点はスイッチ付の延長コード(延長タップ)でした

これについてはまた別途描きたいと思います

 

 

ドライヤー使用時の測定値

スペックと測定条件

家庭にありがちで

手に持って使用して

測定しやすい(測定位置を変えやすい)

消費電力量を変えることが可能(強弱)

 

…ということで

ドライヤーを使いました

 

 

測定結果

・コンセントに挿しただけで

 0.023V→0.149V

 に少々驚きましたが わかっていたはずの

 

・スイッチを入れた家電に触ると帯電する

 0.149V→2.591V

 にはもっとびっくりしました

 

 

結果から考えたこと(私見)

そうして見渡すと

挿したまんまの家電

ありますね

 

洗濯機に冷蔵庫に電子レンジにクーラー…

ここは常に入れていないといけませんが

 

ドライヤー(みゃうまつも宅ではなぜか入れっぱなし)

ノートPCのアダプタ

ルーターのコード

たまにデスクスタンドも…

 

 

まだまだ甘かったみゃうまつも

これからは抜く習慣を身に着けるべきかと考え…

 

そこで今回のハイライト(?)

みゃうまつもの盲点だった

 

延長タップ

 

 

 

コンセントに繋がっていたら帯電…ということは

前回のPCと今回のドライヤーの違い

前回は(今回もですが)

PC作業をしながらの測定でしたので

当たり前のように頭上の延長タップに

ルーターとPCのアダプタが挿さっていました

 

これの有無により

前回と今回で

基準値が10倍

変わったわけです

 

なら前回の測定は意味ないのでは?

→そんなことはありません(シクシク

 

なぜなら

①素人の体表電圧測定においては

誤差が大きくなるのは承知の上だからです

 

実験室ではないので出てしまう誤差

①隣の部屋、外の環境からの影響による誤差

②その日の気候による誤差

(湿度、気温による衣服の種類、皮膚の湿り気 他)

③測定範囲内での急な電圧変化による電気の変化

(空調や冷蔵庫のサーモスタット、PCのディスク起動 他)

④デジタルテスターの早すぎる数値変化と振れ幅の大きさによる誤差

(MAXを取り損ねたなど)

⑤その他みゃうまつもが思いつかない原因による誤差

 

 

そして

PCがどんな状態の時に多く帯電するか を知りたい場合は

 

測定値の大小より

基準値と測定値の差を見るので

 

 

前回は前回

 充電しつつPC使ったら4.023Vだ 桁が違うから対策しなきゃ

 抜いて使ったら0.544Vしかなくて

 使ってない時の0.369V(基準値)とあまり変わんないくらいなのにな

 

今回は今回

 充電しつつPC使ったら7.16Vだ 桁が違うから対策しなきゃ

 抜いて使ったら0.070Vしかなくて

 使ってない時の0.036V(基準値)とあまり変わんないくらいなのにな

 

と思っています…

もっと厳密に知りたかったら

この機材とこんな片手間での測定方法ではそもそも無理です…

 

 

挿しっぱなしのタップとルータとアダプタの影響は

ドライヤーを測定したおかげで

延長タップの影響について気付くことができました

 

みゃうまつも宅はせまいので

PC作業場

食事

読書

裁縫

書き物

すべて同じ場所で行います

 

そしてその左横15-20㎝には

電気の通った(コンセントに挿さった)

線が2本もあり(アダプタコードと延長タップコード)

時々、または常に左腕に触れていたのです(なんということでしょう)

 

 

測定結果

金属部分(端子・線)に近いほど値が高くなりました

 

理屈ではわかっていましたが

わかって気を付けていたかというと…してませんでした

 

 

充電時の抜き差しで金属に近い部分を持っていたり

コードを動かすときもプラで覆われた先端ではなくコードを握っていたし

家具を動かすのが大変なので壁を這わせず身体の近くを通したり

余っているマウスのコードはキーボード操作時に前腕に密着

 

 

これでは

 

無線LAN不使用!

とか

外せないコードだけど外そうかな

以前にまだできることが多いですね 反省

 

 

結果から考えたこと(私見)

スイッチ付延長タップ

大変に有用です

出来ればさらに個別スイッチ(コンセント口毎についたスイッチ)

があるともっといいのでしょうか

 

しかし

普通に考えればわかるのですが

延長タップ自体の電流を止める機能はありません

電気素人のみゃうまつもは

そこを混同したまま上書きせれることなく生きてきました

 

 

【ご注意】測定値について

前回と

次回予定のマンガにも描いておりますが…

 

測定値だけを鵜呑みにしてはいけません

今回の基準値、測定値はあくまでも


みゃうまつも宅で
その日、その時の環境

測定した値です

 

同じ場所で測定しても
みゃうまつもの場合


基準値で0.001-0.5V

測定値では1.0V以上

 

の差が出る場合もありました

(ノートパソコンでは11Vの大台を出した時も)

 

ですので

 

条件を変えた場合に
基準値からどのくらい差が出たか

 

という見方も必要です

 

 

もしかしたら(いやきっと
皆さんの家では
ここの測定値とは全く異なると思います

 

参考になるのは
基準値からの値の変化だけかもしれません

(充電中は値が高いとか触ると高いとか離れることは防御になるとか…

 

 

測定値に神経質になってはいけません

今の世界(フフ)は
電気なしには成り立ちません

 

生きていくうえどうしても
意図しない電気を
大量に帯びてしまうのです

 

確かに避けることが一番の解決法ですが
それにこだわりすぎて神経質になる方が
化学物質過敏症
電磁波過敏症を
悪化させてしまいます

 

精神的ストレスが

過敏症を増悪させます

 

 

匙加減は難しいですが


負担にならない程度に
帯電を減らす生活改善をする

 

そのための体表電圧測定である

 

 

今はみゃうまつもはそう思います

神経質になりすぎて家庭を壊した いきものの たわごと