化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

体表電圧を条件別に測定しました~測定結果から考えた改善点と注意点

M020-02体表電圧の条件別測定02

この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

  • ドライヤー・延長タップ測定結果から考える生活の改善点と注意点
  • スイッチ付き延長タップについて
  • 体表電圧と測定値についての注意点とお願い

 

 

 

こんにちは みゃうまつもです

 

前回使用した

デジタルテスターによる体表電圧測定の実践編

家電使用時、接触時等

色々な条件下での測定値から

帯電を減らすために改善できる点を考えました

 

後半の今回は

・測定値から考えたみゃうまつも宅での改善点と、今後さらに気を付けていく点

・測定値を参考するにあたって注意したい点とお願い

 

でございます

 

これまでの記事

体表電圧の測り方1

体表電圧の測り方2~デジタルテスターの選び方

体表電圧を条件別に測定しました~ドライヤー、延長タップからの帯電

 

 おねがいします 

この疾患は人によって発症の原因物質・初期発症部位が異なります。

また、体質・遺伝・環境因子によっても左右されます つまり、人によって

合う/合わない 可能/不可能 が異なります

あくまで参考までに留めていただいて、購入・使用の最終的な判断は

ご自身で行っていただきますようお願いいたします

・品物を使用したことで生じた症状の悪化

・購入費用の補償

などにつきましては、一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ

 

M020-05測定結果からの改善点と気を付けたい点

狭い部屋に引っ越して初めてコードからの帯電の強さに気づきました

M020-06コンセントに挿すとすべてのコードで帯電する

繋いだマウスは盲点だったみゃうまつも…よく考えればそうだよなぁ

 

 

 

M020-07スイッチ付き延長タップの有効な帯電抑止効果

スイッチ切っていれば延長タップも安心となぜか盲信していたみゃうまつも…

M020-08節電と帯電抑制の方法は同じではない

抜きたい家電ほど抜いてはいけないので距離をおくしかない

M020-09測定値だけを鵜呑みにしてはいけない

どんな情報も鵜呑みにしないで自分に当てはめて検証しなおすの大事

M020-10帯電や測定値はうまく怖がるようにする

ゼロにはできないものだから、それを理解したうえで減らす方法を考える

M020-11文章でのまとめ

10枚のマンガがこの1枚に集約されるとか…

 

 

 

今回の測定からみゃうまつも宅で心掛けようと思ったこと

家族と暮らしていたころと

今の1R独り暮らしでは

部屋数も、部屋の広さも、家電の種類も、コードの密集度も

全く変化しました

 

今回の記事を描くにあたり数年ぶりに再測定しましたが

今の環境では過去にしていた対策では

・手ぬるい

・不要

・知らなかった

ことがあり、自分にとって有意義なものとなりました

 

日常でコードと接触したままにならない為の配線見直し

寝る場所と作業場所が1mと離れていない

影響の強い冷蔵庫や電子レンジが同じフロア

 

こんな環境では電源を抜く以前に配線から見直さねばなりませんでした

詳細はまた別の記事で書ければと思います

 

とにかく

 

コンセントにつながっているコードには触らない

 

使用していない電源コードはタップから抜いておく

コンセントにつながっているだけで電流が流れるのですから

一番手っ取り早いのは抜いておくこと

 

配線の見直しができたら次は

負担のない程度にコンセントを抜く習慣をつける

そのための配置の見直し

 

負担とは

自分のずぼらでできる範囲

プラグの耐久性

両方の意味での負担です

 

抜くのが面倒な家電はスイッチ付きタップに繋ぐ

耐久性が低い家電は遠くに配置して繋いだまま

等々…

 

コードに繋がった家電には可能な限り触れないようにする

広かった前の家では気にしなかったのですが

今はとにかく至近距離にコードがあります

測定中にどうしても納得のいかないケースが出て初めて

コードからの帯電

の重要性について認識しました(遅い

 

コンセントに繋がった家電本体

については気にしていたのに

コンセントに繋がったコード

については無頓着でした(おばか

 

そして握ってみてさらに

その値の大きさに驚きました

握りしめることはほどんどないですが

移動・抜き差しで持ったり

キー入力中にコードに触れていたり

マウス使用中に長いマウスのコードに常に接触していたり…

PC作業が人より長いみゃうまつもは注意せねば

 

 

おまけ

スイッチ付きタップは有用だが

なんで勘違いしていたのかみゃうまつも!

 

寝る時に頭上に延長タップのコードがあるのに

タップのスイッチを切っただけで安心していたのです!

先日の配線見直しで

0.3V→0.03V

今までタップは宝の持ち腐れでした

 

 

 

 

お願い・ご注意

前回の記事の最後にも書いた内容でございます…

EHS発症当時

みゃうまつもが陥ったあれこれ

同じことを皆さんが経験しませんように…

 

体表電圧を減らすのと待機電力を減らすのとを混同しないようにしましょう

コードだけでは待機電力がない(または少ない)

でも帯電はする

この2点と自身の環境から

繋ぎっぱなしにするか、プラグを抜くか、タップを使うか

を考えます

 

測定値だけを 鵜呑みにしてはいけません

みゃうまつもはできるだけ誤解されないような表記をしている(つもり)です

危険性は伝えたいけれど

誇張して目を引きたいわけでもなく

いたずらに恐怖心をあおりたいわけでもないのです

 

というわけで

体表電圧についての今までの記事で耳タコになるほど

この点を繰り返しております

 

他人の測定値はそっくり自分に当てはめない

自分の測定値も変動幅が大きいので一喜一憂(特に一憂)しない

 

これは↓にも関連します

 

帯電や測定値を必要以上に意識してはいけません

化学物質過敏症も

電磁波過敏症も

まだまだ自分で何とかしなくてはならない部分が多い疾患です

(もっと認知度が上がったり、国が認めてくれると違ってくるのですが)

 

 

ネットで調べるほどに気がめいり

自分で調査するほどに疑問がわき

目に見えないがために本当にこれでいいのかと不安になり

即寛解しないのはわかっていても改善が見えないと焦り…

 

こんな繰り返しを多くの方が経験されていると思います

 

 

癌を経験した時に考えたこと

 

罹患していることは覆せない

疾患を受け入れたうえで何とかする

それは罹患したからあきらめるということではなくて

疾患とともに生きるためにあがく ということ

もちろん性格的に焦って落ち込んで悲観的になるけど

我に返る瞬間を持とう

でないと精神をやられてしまい

治るはずの疾患が悪化する

 

 

電磁波過敏症を併発したのがわかった時

これを思い出しました

 

先生がこうおっしゃったからです

 

電磁波を気にしすぎないようにね

香料を必要以上に意識しないでね

それだけで心がまいっちゃうから

 

 

~しすぎない

 

難しいし、たまにそんなの不可能だとも考えます

未だにできているとは思えません(フフ

 

でも

 

~しすぎないようにすることの重要性を

知っていれば

 

知らない時よりは

心にブレーキがかかりやすいから

それでいいや と

あの時思うことにしたのです

 

 

まとめ~背景や検証抜きで結論が知りたい方へ

 

誇張にならぬよう、誤解されぬよう

根拠や背景、付属する検証結果などを盛り込んだら

10ページにもなり

各所でのまとめ がまとめになっていないことに気づいたので

10ページ分を1ページにまとめました

 

前回から合わせて10ページ分のマンガを読んでいただいた方なら

11ページを読んでも誤解されないだろう…という他力本願なページです

 

 

電磁波過敏症について、体表電圧について

調べている方が

過剰に恐怖しませんように…