化学物質過敏症は緩やかで激しい

柔軟剤の香料で頭痛・めまい→化学物質過敏症を発症した みゃうまつものブログ

化学物質過敏症と新型コロナワクチン2~事前準備と実際

化学物質過敏症と新型コロナワクチン接種02

この記事にはこんなことが書いてあります ニャ

  • 新型コロナワクチン接種前に調べたこと
  • 副反応対策に準備したもの と 実際有用だったもの
  • ワクチン接種について化学物質過敏症の立場から気をつけたいこと

 

 

 

 

*今回もクリックして読みたい部分だけつまみ読みできるよう

 見出しをいつもより細かく設定しました

 有効でしょうか…

 

 

こんにちは みゃうまつもです

今回も前回に続いて

MCSのみゃうまつもが新型コロナワクチンを接種した時のお話をいたします

当日の症状ではなく、接種前に調べたことと準備したこと、実践して分かったことについてでございます

前回

化学物質過敏症と新型コロナワクチン1~接種後の経過と副反応

はじめに~この記事について

 おねがいします 

この記事の内容はあくまでも

みゃうまつも個人の症状とその見解(自己判断)です

みゃうまつもは

化学物質過敏症患者さんへの新型コロナワクチンを

推奨も否定もしておりません

 

あくまで参考までに留めていただいて、最終的な判断は

ご自身で行っていただきますようお願いいたします

 

ワクチン接種におけるすべてにおいて

みゃうまつもは一切の責任を負いかねますことをどうかご了承くださいませ

 

反応の出方には個人差があり、また

化学物質過敏症の場合、ワクチンの成分だけでなく

接種会場の環境

(柔軟剤、消毒液、アルコール、オゾン 等)

によっても症状が左右されます

 

今回のような個人の体験も

これらの反応要因を一切排除した状態で接種して

初めて信頼できるデータになります そして

 

化学物質過敏症罹患者のデータとして集計・分析するのであれば

上記の条件をすべて統一したうえでの反応調査でなければ

化学物質過敏症とワクチンの危険性について述べることはできないと

みゃうまつもは考えております


 

事前準備

まず調べたことはワクチンの成分と副反応

 

インフルエンザワクチンで体調を崩した経験上

やみくもに接種するのは危険であり

職場、自分双方に利がないため、現在わかっている情報だけでも知ろうと思ったため

その次は副反応対策に必要なものを調べました

 

ワクチンの成分調査

ワクチンはモデルナ社製(武田)

 

新型コロナワクチンには(ファイザー、モデルナともに)

アジュバントも保存剤も無添加だが

PEGは入っている

新型コロナウイルスワクチン接種にともなう 重度の過敏症(アナフィラキシー等)の管理・診断・治療   一般社団法人 日本アレルギー学会 令和3年3月1日 より

 

モデルナ社製ワクチンの成分

有効成分
・CX-024414(ヒトの細胞膜に結合する働きを持つスパイクタンパク質の全長体をコードするmRNA)

添加物
・SM-102:ヘプタデカン―9―イル8―((2―ヒドロキシエチル)(6―オキソ―6―(ウンデシルオキシ)ヘキシル)アミノ)オクタン酸エステル

・コレステロール
・DSPC:1,2-ジステアロイル-sn-グリセロ-3-ホスホコリン
1,2-ジミリストイル-rac-グリセロ-3-メチルポリオキシエチレン(PEG2000-DMG)
・トロメタモール
・トロメタモール塩酸塩
・氷酢酸
・酢酸ナトリウム水和物
・精製白糖

武田/モデルナ社の新型コロナワクチンについて|厚生労働省 より

 

 

インフルエンザワクチンの添加物とはかなり異なります

 

注意すべきは PEG

インフルエンザHAワクチン「北里第一三共」に入っているポリソルベートと同じ構造を持ち

現在アレルギー反応が心配されている物質として厚生省のHPのQAや

日本アレルギー学会の速報に載っています

www.kuas.ac.jp

 

ワクチンの副反応調査

厚生省のサイトに副反応について書いてありましたが

開発間もないワクチンですので これ以外にもなにかあると考え

個人の実録も参考にしようと SNSなどの情報も探しました

 

そこには副反応以外の身体症状についても書かれていたので

実際に接種した方の生の声は貴重な情報でした

その点でいえば初夏ではなく秋まで延期になったのは幸いでした

 

以下は

厚生労働省の発行したモデルナ接種後の注意点を書いたリーフレット より

接種後すぐ

接種後数日以内 に

それぞれ現れる可能性のある症状 です

 

接種後すぐに現れる可能性のある症状と対処法

アナフィラキシー

 →予防のしようがないので、

  インフルエンザワクチン時の体調不良の件を予診票に記載し、あとは30分間、運を天に任せる

血管迷走神経反射

 →こちらの可能性のほうが高い 対策として

  可能な限り睡眠と食事をとり、ワクチンについて理解し不安を解決

  リラックスして受けることができるようにしておく

血管迷走神経反射とは

 痛みやストレス、恐怖感などによって迷走神経を介して脳幹から心拍数の低下や血管拡張による血圧低下などをきたす指令が送られ、血圧が低下します。その結果脳の血流が減少し血の引くような感じ、冷や汗、目の前が暗くなる感じ、吐き気が生じます。場合によっては失神に至ることもあります。

めまいの疾患「血管迷走神経反射」 | 日本福祉大学付属クリニックさくら より

 

接種後数日以内に現れる可能性のある症状と発現率

 50%以上 接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛

 10-50%  関節痛、悪寒、吐き気、嘔吐、リンパ節症、

      発熱、接種部位の腫れ、発赤、紅斑

 1-10%  接種後7日目以降の接種部位の痛み、腫れ、紅斑など

 ごくまれ 軽度の心筋炎、心膜炎

 

 →すべてに対策を講じるのは不可能なので

  入手した体験情報で多いもの のみ対処法を考えることにした

 

成分および副反応を確認後

この4点により自己の判断のもと、接種予約をいれました

 

①みゃうまつもははっきりとしたPEG(別名マクロゴール、類似構造を持つのがポリソルベート)に対するアレルギーを指摘されたわけではない

②発症前に不調を起こしたインフルエンザワクチンにポリソルベートが添加されていたかは不明

③体調不良はアナフィラキシーより血管迷走神経反射に近かった気がする(自己判断)

④上記の不安より職場に不安を与える方が個人的には避けたかった

 

 

 

 

副反応に対処するグッズの用意

接種予約を入れ、次は副反応対策

 

1回目より2回目のほうが強い反応と聞いていたが

MCS独特の悪化の可能性も考慮して、1回目からフル装備で行くことに

体が弱っているところに柔軟剤が来たら…と考えると怖いので

 

冷却グッズ

 冷却ジェルシート

  すべての商品に殺菌成分「パラベン」が入っており

  無香料無着色が限界(2021/08みゃうまつも調べ)

  しかし、腕の腫脹に氷嚢は効率が悪いと考え(よく動かすので)

  密着でき、軽量なジェルシートは欲しかった

 

  事前にテストし、問題があったら職場に寄贈予定で購入

  とりあえず使用できたので冷蔵庫へ

  ただし腕以外の使用はせず、最終手段とする

 

 大き目の保冷剤

  ベイクアウト済み5年物、中身は水 固いが揮発性有機化合物がないため安心

  (アイスノンは4年たっても室温になると化学臭がでるので使えない)

 

 凍らせたペットボトル

  数cm分 水を減らしてから立てて冷凍 500mlを2本

  SNSの情報から拝借

 

 カルピスウオーターパウチ

  夏も終わり、売り切り特価になっていた

  ペットボトルより安定・小型、万が一の時に水分と糖分が取れるので試しに購入

 

経口補水液

  塩と砂糖のみの無添加補水液セットを3つ調整し、ペットボトルとともに枕元へ

  発熱があったら水に混ぜて服用する

     *脱水症予防と水分補給02 を参照ください

 

食料

  3日間は調理の体力がないであろうこと

  3日目からは5連勤であること

  …を踏まえ

  1週間分の調理をして冷凍冷蔵

   1回目の接種から実行し、見直しがあれば2回目までに修正する

 

  そして副反応時に備えた食品はこちら

 

  野菜1:圧力鍋でドロドロにし、にがりも添加 噛まずに飲める 14食分冷凍

  野菜2:野菜ジュース*

      *握力がなくキャップやプルトップ等が開封できないという情報もあったので

      1L用を開封して冷蔵庫へ、それと別に200ml野菜ジュース12本を常温保存 

  

  おかゆ:レトルト3袋 野菜で冷凍庫がいっぱいだったので非常食用のレトルトで

 

  チアシード:水や豆乳、野菜ジュースでふやかして飲む 大匙1杯×5回分

         *栄養ゼリー飲料の代わり

 

  豆乳と豆腐:たんぱく質補給に 効率良く胃の負担も少ない 豆乳は開封しておく

         *卵は殻を割る力がないかもしれないので豆腐を充実

 

  サプリ:ビタミンC、エビオス 5日分

       *つらいときはいちいち蓋開けるのすら無理かと思い

       エビオスはタッパーに、ビタミンCは1回分のチアシードと混ぜておいた

 

  おやつ:黒飴、塩飴

     *飴だけなのは単純にびんぼなだけ

 

解熱鎮痛剤

 3月に打撲した際に購入したロキソニンが2回分残っていたが

 心もとないので追加購入に行くも

 ロキソニン欠品のためバファリンプレミアムを購入

 理由:3月にロキソニンは有効かつ反応なし、MCS発症前はイブプロフェン系を使用していため、バファリンプレミアムはおそらく他薬剤より反応リスクが低い 本当はロキソニンが欲しかった

 

 

 

その他準備したもの

副反応相談コールセンターと病院の情報

 相談受付時間、発熱時も診察可能な病院か、基礎疾患対応病院かなど

  どんな症状がでるのかわかっているからこそできる準備

スマホの充電パック

  非常時にに電池切れたらこわいので

枕や布団への対処

 MCSだとそうそう外に干せない・貧乏で替えがないので なるべく湿気らせない工夫を

  枕をやめて畳んだバスタオルで代用

  布団の上にベイクアウト済みシートを敷き、その上にシーツ、タオルケットを乗せて布団を湿気らせない

  これもあらかじめ体調不良がわかっているからこそできる準備である…が普通の人はやらないであろう

発熱前・回復後のTODOリスト

 「いつ何を行うか」TODOを書いとくと、もうろうとした頭でも機械的に動ける

 副反応が強かった場合、療養モードに入るので

 家の中で動けないことを念頭にしたプランに移す必要がある また

 翌日からは仕事と並行して家事をするので、何からやったらいいか大混乱

 これらに備えてリストを作ると

 熱があっても検温食事をするし、動けないのに柔軟剤が侵入したりしないし、次の休 みまでにうちの中のカオス状態から脱出できる

 発熱したら:解熱剤を飲み、記録シートに時間を記入し6時間後に検温

      窓に目張り、換気扇を消す 相談センタ連絡先とスマホと充電パックと麦茶を枕元に

      6時間ごとにタイマーをセット(検温と食事時間) 

 6時間後:検温 〇度以上なら服用

  

 出勤1日目:洗濯は制服のみ 冷凍庫から〇〇を出したらとにかくすぐ寝ろ

 出勤2日目:この曜日は柔軟剤が強いので洗濯なし 燃えるごみをまとめておく

 …など

 

 

巷ではあるといいとあったが用意しなかったもの

 みゃうまつもが用意しなかっただけで、技ありなものもあるので載せます

 *()内はSNSに書かれていたおすすめ理由

 

うどん・ゼリー飲料

 うどん(解凍するだけなので簡便、病み上がりに最適)

  →1食あたり割高だし、いつも食べないものを入れないほうがいいと判断

 

 ゼリー飲料(体力気力なくても栄養補給可能)

  →無添加の栄養補助ゼリーはなかったのでチアシードで代用

 

ガッツリした食品のレトルトか冷凍

 ハンバーグ、唐揚など(発熱後急に食欲が出るがまだ調理の体力がないときに) 

 →もう1年ほど肉魚を食べていないので胃が受け付けなくなっている&金がない(フフ

 

塩気のあるもの

 せんべいとか(ゼリー飲料・経口補水液等、甘いものが多いので塩味ほしくなる) 

  →醤油に昆布煮干しを漬け込んだものと塩飴で代用

 

ドライシャンプーや汗拭きシート

 (入浴できないので)

  →MCS対応品は高い+病気ではない=今回は我慢するということで

 

動画サイト、音楽など

 (寝ながらできる暇つぶしがないとつらい)

  →3月からいまだ音楽が自発的に聞けないでいる、好みの映画は全部父を思い出すという個人的理由だけです

 


 

 

準備したものは実際活用できたのか

みゃうまつも個人の感想

 

・症状は若い人よりは軽かったはずだが、事前にこれだけ準備をしておいてよかった

・考えられるし起き上がれるが、発熱ピーク時には

「生きるための思考と動き」にリソースを割いていた

・そして回復後すぐ5連勤

 めちゃめちゃになった室内と冷蔵庫と台所 片付ける気力はないから事前準備大事

 

有用であったもの

解熱鎮痛剤

インフルエンザ並みの高熱だった 解熱鎮痛剤に反応しなくて本当に良かった

カルピスウオーターパウチ

開封しなかったが保冷剤として最高

小ぶりで首にフィットしペットボトルよりコンパクトで使いやすかった

純粋な水ではないので凍りにくいが、大型保冷材より早いので、数個冷凍したのが大正解 首の後ろにあてて3時間はもった

チアシードと流動食野菜

咀嚼する気力がないとき、チアシードと、ドロドロの野菜がありがたかった

支度がおっくうでも豆乳入れるだけ(チアシードとビタミンC粉末)

どんぶりに入れるだけ(どろどろ野菜)

食事時間にアラームを鳴らし、強制的に食べるにはもってこいのメニュー

豆乳と豆腐

予想通り卵を割って殻を捨てる行為がおっくうでできなかった

発熱でたんぱく質は欲しいので、アミノ酸スコア100のこれらは重宝

豆乳や野菜ジュースの蓋を開封しておく、チアシードやサプリを計量しておく

本当に気力がない、サプリ飲むの思いつかない状態

相談センターと病院情報

高熱であちこち痛い状態で調べるのは無理

頭を使うのは電話かけて症状を伝えることだけにしておいたほうがいい

副反応対応病院・発熱があっても受診OKな病院はどこか そのなかでMCSに理解ある病院はあるか

などは働かない頭では調べられない

1週間分の食事

熱が下がったからと言ってもすぐ通常生活に戻れるわけはない

たまった洗濯もの、荒れた室内、翌日からの食事の買い出し等々

万全じゃないからやりたくても何もやる気力がない OR 仕事で精いっぱい

そんな状態だったので、食事だけでも解凍してすぐ食べられるように準備して大正解

 

枕や布団への対処

翌日から5連勤で布団干しはおろか洗濯もままならないので

体力と手間を最小限にする準備をしておいてよかった

(枕洗うの大変だけどタオルなら簡単、バスタオル大きいけど布団干すよりは簡単)

 

発熱前・回復後のTODOリスト

ほんとに書いといてよかった

それぞれ

MCS発症時の動けなくなった時のことを思い出して項目を作った

おおむね正解だった

反省点:もっと大きなフォントで書いておきましょう

 

*ちなみにちゃんと洗濯炊事家事が回るようになったのは接種1週間後でした

 

不要であったもの

冷却ジェルシート

はがれてしまう(長袖のシーズンになったからか服でこすれてはがれる?) 

無理にネットで抑えていても30分以内にぬるくなった 不要

大型の保冷剤

冷えるまでに時間がかかる割にすぐぬるくなる

冷凍庫の大きさにもよるが、個人的にはペットとカルピスウオーターパウチを使いまわした方が効率が良かった

(替え含めて2つ、大きいと場所取るし、凍るのに時間がかかる)

おやつ

咳とくしゃみで逆に窒息しそうだったので 発熱時は口にしてる気力はない

 

使わなかったがあってよかったもの

酸素缶

かなり咳が続いたため、あると安心感が違う

経口補水液のもと

結果として使わなかったが、もし汗をかいていたら必要だったと思う

 

*ほしかったものは特にありませんでした

 


 

 

ワクチン接種に関して その他

化学物質過敏症の立場から 他に気をつけたいこと

アナフィラキシーも、その他の副反応も、体調不良時の医師の受診方法も

化学物質過敏症患者さんにとっては心配が多いですが

それよりも気を付けたいことがあります

 

書き出していて

 

ああ、ワクチンだろうが その他の病気だろうが 職場だろうが

私たちが気をつけなきゃならないところは

同じことなのだな

 

と気づいて悲しくなりました

 

会場の柔軟剤

みゃうまつもは職域接種でした

受付は密を避けるためか確認事項ごとに担当者がおり

結果、机を計10か所ほどまわることになりましたが

全員会社の社員なので、私服です

 

様々な柔軟剤が立ち込めていました

普通の接種会場はどうだったのでしょうか

 

コロナ対策としての消毒剤

この2年ほどで消毒用にアルコールを多用するようになりました

みゃうまつもも少しずつ反応するようになっています

幸か不幸か

アルコールに弱い人に皮膚反応が出ることがポピュラーになり

注射前の消毒時でも申し出しやすくなりましたが

 

問題は

新型コロナウイルス感染症以降の消毒剤の多用

 

アルコールの他に

次亜塩素酸

オゾン等々…

 

これらがあちこちで使用され

症状の悪化に拍車をかけています

 

接種会場であればなおのこと対策されまくっていることでしょう

 

www.city.niigata.lg.jp

みゃうまつものいたところではこのような理解ある連絡はありません

 

待機中の被害

接種後10分は様子を見るために会場内で待ちます

持病、過去のアレルギー歴に懸念がある場合は待機時間は30分

化学物質過敏症であれば恐らく30分待機となるでしょう

 

いくら間隔をあけて座っていても

 

椅子に前の人の柔軟剤が残っていた

あとからとなりに来た人が強いにおいだった

そもそも会場が柔軟剤くさい

 

など、逃げられないのに危険が降ってくる可能性もあります

 

ここで具合を悪くしたら一体…

 

スタッフと接種担当医の理解

上記すべてのステップで何かに反応してしまった場合

 「あなたの柔軟剤で息が苦しいので別のスタッフに来てもらってください」

とはいえないです

 

 

 「入口にオゾン発生器が並んでいて通れないので裏から入っていいですか」

 「アルコールは禁忌なので手は別の消毒液を使いたいです

 「息が苦しいですが、急性反応なのか隣の方の柔軟剤からなのか分かりません」

 

 

これも言えないし

いったところでどこまで理解してもらえるか

 

 

 「じゃあ、別の部屋で待機しましょう」

 「別のスタッフに対応させます」

 「いったんオゾンの機械止めましょう」

 

 

そんな至れり尽くせりな会場ばかりならいいのですが…

 

副反応中の化学物質への暴露

ワクチン接種後の体調不良時には周囲から化学物質がなくなる

そんなわけはありませjん

 

 

接種後の副反応で体力も免疫力も低下している時に

柔軟剤が部屋に侵入してきたら…

スマホで相談センターにかけて電磁波を長く受けたら…

 

いつもより少ない量で反応するかもしれない

みゃうまつもはそれを考え

 

 窓には目張りをする

 換気扇は使わない

 電話の要点を書いて短時間で済ませる

 

など、事前に対応しました

いつもより暴露を減らせるように…  

 

右利きのみゃうまつもが右肩接種にした理由

・腕を上げる作業は左腕が多い

・力を入れる作業は左手が多い

・左腕を下にして寝ることが多い

→左腕のほうが動きの制限があると困るため

 

接種を終えて思ったこと

新型コロナワクチン2回目接種から2週間

問題なく過ごしております

 

効果も未知数なうえ、化学物質過敏症の方には

普通の副反応以外にも懸念事項が多い今回のワクチンですが

みゃうまつものとって、今回の接種経験は

自己の消耗性疾患罹患時の対応法を見直すきっかけになりました

 

不活化ワクチン(インフルエンザ)と

核酸ワクチン(新型コロナワクチン( mRNA))の違いの他

 

解熱鎮痛剤の有効成分の違いと添加物

寝込んだ時に有用だったもの、寝込む前から準備できるもの

等々

 

インフルエンザなどに罹患した際の対策がシミュレートできて

良かったと思っています

 

 

 

 

蛇足

化学物質過敏症のみゃうまつもがワクチン接種をした理由

なんでリスクがあるし情報が少ないのに

ワクチン接種を選んだのだ?

と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう

 

職場に迷惑をかけないため

 職場では本社命令等の強制は全くありませんでした

 しかし感染者が出ると来訪者にも迷惑がかかるし 施設の消毒に莫大な費用が掛かります

 その原因が自分になる確率を減らせるのなら、少々のリスクなら接種をすることに決めていたのです

 

 ワクチン接種をしていなくても差別をされない職場です

 大変理解のある みゃうまつもにはもったいないほどの職場環境です

 MCS(ばれていませんが)でいつか必ず迷惑をかける体ですので

 ワクチン接種で周囲の不安と感染率や重症化率が減るのなら、同僚のためにも接種しておこうと思ったのです

 

つまり

仕事をやめていたら 接種はしませんでした

反ワクチンとか推奨派といったものとは無縁の理由です…